米SEC、仮想通貨カストディ事業の壁となる「SAB121」ルールを撤回
/ 1月 24, 2025/ NEWS
新体制SECがSAB121撤回米証券取引委員会(SEC)は23日、暗号資産(仮想通貨)業界にとってハードルになることが懸念されていた職員会計公報121号(SAB121)を撤回した。トランプ新政権の下、業界に緩和的な姿勢を示したことになる。SAB121は、顧客の仮想通貨を保管する企業に対して、それらの資産を貸借対照表に「負債」として計上するよう義務付けるものだった。銀行などが仮想通貨のカストディ(保管)事業を行う上での妨げになる可能性が指摘されていた。今回SECが発行した新たな会計公報122号(SAB122)...